あなたの 「らしさ」 を大切に。

キャリアカウンセラー河野志織のブログ

自分の市場価値を測る3つの方法

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自分の市場価値ってどんなもんだろう?

 

気になりますよね。

 

よくあなたの年収を測定します。

なんていう挑発的な?広告を見かけるけれど、

ちょっと怖くてアプローチできません(苦笑)

 

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自分の市場価値はどのくらいなのか?

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自分は一般的にどのくらいの価値なのか?

今の会社で通用しても、他の会社で通用するのか?

知りたいようで知りたくない。

知りたくないようで知りたい・・・

そんな複雑な気持ちはありませんか?

 

昔のように一生涯1つの会社で

職業生活を全うする。

そんな時代ではなくなってきている今日

だからこそ自分が他の会社に転職しても

通用するのか?ということは

多くの人の関心事になってきていると思います。

 

ちなみに通用するか、しないか?なんて

本当は自分のアプローチ次第だとは思いますが、

人はどうしても他の人からの客観的な

判断をほしがるものですね。

 

 

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自分の市場価値を知りたいときに

すぐにでもできる3つのこと

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1.転職エージェントに登録する

 

今はネットで登録する。という方法もあります。

また、一度面談した上で登録というエージェントでも、

その面談を土日にしてくれるところも多いので、

平日仕事している人でも土日で登録できます。

 

一度、登録すると自分の希望に合致する案件があれば、

メールなどで紹介がくるのが一般的。

もちろん登録したからと言って転職しなければいけない

わけではありませんのでご安心を。

でも登録した際の自分の経歴をもとに、

案件の紹介があるので、

その紹介される内容や紹介数で

ある程度自分の市場価値を知ることができます。

 

紹介された案件の中身を見ることで、

自分がどんな仕事でどんな企業から求められるのか?

がわかるのです。

 

2.社外の人と積極的に会う

 

1つの会社に長くいると、

その会社の常識が自分の常識となってしまいがち

なので意識的に社外の人と交流をもつことをお薦めします。

自分が仕事している環境と違う人々と交流をもつことで、

自分の考え方が凝り固まってしまっていることに気づくこともあります。

いろいろな考え方の人たちと、ちゃんと自分の意見を

戦わせることができるか?

 

戦うというと言葉が悪いですが、

要はきちんと自分も他の人に自信をもって

意見を言えるかどうか?

これは自分の実力を知る上でも大切なことです。

 

3.客観的な物差しで自分の実力を測る

 

いわゆるこれは公の資格のことです。

自分の会社だけで通用する資格やポジションは

客観的にどれだけの実力なのか?は判断しにくい。

そういう時に日本全国で一般化されている資格制度を

利用するのもありです。

例えばTOEICや簿記、社会保険労務士などがそうですね。

資格だけあって、実務がない!ということも事実ありますが、

少なくとも一般的な知識や能力としての実力値はある程度

測定できると思います。

 

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これからは自分で自分の市場価値を

作っていく時代

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会社が一生涯守ってくれるという保証がなくなっている。

このことは不安ではありますが、

一方で自分に実力がありさえすれば、

会社に縛られなくてもいい時代がやってくるともいえます。

どっちがいいのか?

なんてことはわからないですが、

我々は確実に自分に実力をつけることが求められている

そのことを意識して、

1つの会社にしがみつくことを考える前に、

自分にどれだけの知識や実力をつけていけるのか?

そのことに気持ちを向けることをお薦めしたと思います。

 

パラレルキャリア いいこと4つ

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社会的活動にかかわること

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本日、営業部女子課の戦略ミーティング。 

営業部女子課の活動の理念。

「日本に営業女子を100万人」

 

 

そのために

営業女子のスキルアップ

キャリアアップ、

働き方の意識改革、

営業女子の働く環境の変革。

などなどに取り組んでいます。

 

私はこの活動を

社会的な活動として、

本業とは別にかかわっています。

営業部女子課の運営にかかわるメンバーは

ほぼ、私と同様で

本業を持ちながらも、

土日で活動しているのです

 

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これから増えるパラレルキャリア。

いいこと4つ。

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人には

「何故、休みの日まで

 収入にもならないことに関わるの?」

と聞かれますが、

これこそ、パラレルキャリア。

いいことがいろいろあるのです。

 

1.視野が広がる

 

1つの仕事、会社だけにとどまってしまうと

自然と考え方が偏ってしまう。

自分の会社の文化や考え方で

もの事をとらえてしまうようになる。

そうすると新しい発想が生まれにくくなります。

本業と別の世界に自分の身を置くことで、

新しいものの考え方に触れることができ、

おのずと自分の中の引き出しが増えていきます。

 

2.本業と相乗効果がある

 

本業のために始めた活動でなかっとしても、

結果的に新たに吸収した知識や、

人とのつながりは、

間接的であれ、直接的であれ、

本業に役に立つことが

あるはず。

 

 

3.人的資産が増える

 

これからの時代。

自分ひとりで何かを成し遂げる、

そして自分さえ富めればいい。

そういう時代ではないと思います。

社会の負を解決していこうとすれば、

また新たに何かを創造していかなければいけない。

そんな時に、多くの人の

知識や経験を組み合わせていくことが

必要になってくるはずです。

自分の実現したいことに、

どれだけの人が

賛同してくれ、

協力してくれるか?

そんな人的なつながりが大切な

時代がやってきています。

 

4.新しいキャリアが見つかるきっかけになる

 

そして本業とは別に始めた活動。

それがだんだん本業と同じくらいのウェイトを

占める活動になり、

いつのまにかそちらに軸足を変えていくことも

あるかもしれません。

そう、それが本来自分のやりたかったキャリアに

なることも。

 

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パラレルキャリアは

関心のあることをまず始めてみることから

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いつも同じことを言ってしまうのですが、

パラレルキャリアは

誰かに与えてもらうものではありません。

誰にも与えることができないから。

でも誰にでもとっかかりはある。

とにかく興味のあることに、

なんでもいいので足を突っ込んでみるだけ。

興味がなくても、

誰かに誘われたら参加してみるだけ。

そう。そうやって行動するだけで、

何か、新しい活動が始まります。

私が1本のメールで営業部女子課との

かかわりが始まったように。

 

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年に1回はキャリアのメンテナンスを!

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今日は人間ドックでした。

1年に1回の身体のメンテナンス

 

いつも、自分の健康を過信して

結構無理をしているから、

1年に1回はちゃんと身体のこと省みてあげないと、

知らないうちに悲鳴をあげているかもしれない。

 

■力を抜くって意外と難しい

 

それにしても今日の人間ドックで

何回、「力を抜いて~」と言われたことでしょう。

 

心電図でも「力抜いて~」

肺活量図るときも

「もっと力抜いて気楽に~」

バリウム飲んで胃を見てもらときも

「はい、もっと力抜いてください」

 

ことあることに「力抜いて」と

言われまくりました。

 

いや、私、ちっとも力を入れていない

つもりなんですが・・・。

そんなに力入ってるかしら?

 

でも先生が私の肩に手を置いて、

「はい、もっと力抜きましょうか?」

っていう位だから、

やっぱり相当、力は入ってたのだと思います。

 

■もしかしたら生き方も

 力はいっているかもしれない

 

人間ドックの検査を受けながら、

考えたこと。

 

それは、もしかしたら無意識の間に

私は自分の生き方そのものに

「力が入っているのかも」ということ

 

基本的には何事にも全力投球のタイプ。

手を抜くことがちょっと苦手。

何でも真面目に考えてしまいがちなところは

自分でも否めない。

 

生き方に「余裕」というか

「遊び」というものがなくなっているのかもしれません。

 

自分ではまったく気が付いていないけれど。

自分が思っている以上に

周囲からみると私は「肩に力がはいった」生き方を

してきているのかもしれない。

 

■「あそび」がないと

 折れやすくなる

 

なんでもそうですが、

ちょっと「あそび」がないと、

何かの衝撃で「ぽきっ」と折れてしまうことがある。

少し「あそび」があったほうが、

衝撃を受けてもそれを吸収し、

しなやかに対応することができる。

 

これは心も一緒で

ぴ~んと張り詰めた状態が続くと、

何かのストレスで、

ふっと心の均衡が崩れたりする場合がある。

 

私の場合は幸いにも

今まで全くそんなことはなかったけれど、

そろそろ緩めることもしたほうが

いいのかもしれません(笑)

 

■力が抜けていたほうが

 周囲にも余裕を与える

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自分が頑張りすぎていたり、

力が入りすぎていたりすると、

一緒にいる人にもしかしたら、

居心地の悪さを与えているかもしれません

 

「頑張っているのはわかるけど・・・」

「でも一緒にいると、

こっちのほうが大変な気持ちになってくる」

「もう少し力抜いてもいいのに・・・・」

なんて心配されているかもしれません。

 

今日の人間ドックで

先生から「もっと力抜いて~」

「そんなに力が入っていたら、

 ちゃんとした検査もできませんよ~」

そう言われたのと同様でね。

 

 

■年に一度は

 キャリアもメンテナンス

 

ということで、

本日の人間ドックでは、

お陰様で自分が思った以上に

身体的のあちこちに

力が入って生きていることが判明し、

もう少し、「力抜いて」生きていこう、

と変な気づきがありました(笑)

 

私がおすすめしているキャリアのメンテナンスも

同じことかもしれません。

キャリアも定期的に見直すことで、

自分への気づきがきっとあるはず

自分の力が入りすぎていたところ、

もっと楽に考えてもいいところ。

など気づく機会になると思います。

 

身体のメンテナンスだけではなく

定期的な心のメンテナンスも一般的に

なればいいな、と心から思いながら、

日々、キャリアカウンセリングをしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウトプット×インプットが人の奥行を深くする

■アウトプットした分、

 インプット!

 

最近、そう思います。

 

組織運営をする立場になると、

メンバーの前で発信する機会が多くなります。

また営業部女子課の運営においても、

比較的自分から何かを仕掛けることが多い。

 

「周囲に何を発信していくか?」

「どうやってわかってもらうか?」ということを

常に考えている。

 

でもそれが続くと、

自分にあるものを出し切ってしまって、

これ以上、アウトプットできない!と思う時があります。

出して、出して・・・。

そして自分の引き出しの中が

スカスカ、になっていることに気づくことがある。

 

■運動したら

  食べたくなる

 

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運動=アウトプットしたら

食べる=インプットしたくなる(笑)

当然ですよね・・・

人の日常生活も同様で

人に何かを伝えると、

そのあと知識の吸収というか、

新しいことを無性に取り入れたくなります。

 

不思議とそういう気持ちが行動につながるみたいで、

最近は山ほどの本をかたっぱしから読みたくなってる!

そして、不思議と新しい出会いも増えてきてます。

友人が友人を紹介してくださったり、

私も友人に友人を紹介したり。

そんなことをしていたらみんながつながるようになって、

また新たなつながりができあがったり、と。

 

■パラレルキャリアも

 「インプット魂」から

 

気負わずとも、素直に会いたい、

吸収したいというインプット魂があれば、

おのずと自分から新しい出会いを作り、

新しい知識を得ることができる。

それが新しいキャリアにつながることは

ままあると思うのです。

 

自分が得た内にあるものは

遠慮なく、惜しみなく外に出して、

人のお役にたてたいと思う。

 

そして自分が欲しいと思った知識や出会いは

躊躇することなく素直に吸収しにいけばいいし、

会いにいけばいい。

 

結局は人はどれだけインプットし、

それをどれだけ人のためにアウトプットし、

役にたつか。

そのインプットーアウトプットーインプットの

繰り返しで成長していくのかもしれません。

 

ちなみに先日、

達成女子大学の講師として

プレゼンテーションをレクチャーしてくださった澤氏

年間250回以上の講演をしているそう。

そんなにアウトプットしていると、

いつ「インプットするの?」と不思議になる。

 

それを澤氏に尋ねたら、

アウトプットした後に、

その講演を聞いていた人からされる

質問がインプットにつながる。

と言ってました。

つまり自分のアウトプットの内容に対しての

人の反応をみて、

もっとどのように伝えるのがわかりやすいのか?

を認識し、

そこから、よりよいアウトプットができるように、

一所懸命、勉強(インプット)をするそうです。

 

私ももっともっと引き出しがたくさんある人間に

なりたい。

そしてその引き出しから、

人のお役にたてる何かを常に提供できると

幸せだな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

究極の手抜き料理は大好きな野菜蒸し

パラレルキャリア。

会社員×キャリアカウンセラー×野菜ソムリエ。

 

これが私の今の複数キャリア。

・・・ということでたまには、

野菜ソムリエ部門?のお話し(笑)

 

■いいキャリアは健康から

自分の志したいこと、

やりたいことがあっても、

健康でなければ実現できない。

 

だから

どんなに仕事が忙しくても、

家に帰りつく時間が遅くとも、

一日頑張った自分に対して、

必ずおいしいものを

自分の体のために食べてあげたい。

いつもそう思っています。

 

が!!、疲れて帰ってくると

なかなか料理を作る気力がわいてこない。

おいしいものは食べたいけれど、

凝ったものは作る時間もない。

これが現実ですよね。。。

 

■時間がない時の

 究極の手抜き料理

 

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それが野菜蒸し

 

家の冷蔵庫の中には

野菜だけはどっさり常備しています。

その日の気分で

野菜をいくつかピックアップ。

今日は

ニンジン、玉ねぎ、大根、ジャガイモ

・・・あ、大根以外はカレーの材料??(笑)

 

これを一口大にざくざくと切って(3分)、

蒸し器に入れて、蒸すこと10分。

お皿に盛って、オリーブオイルをまわしかけ、

塩・胡椒をサッとふりかけたら出来上がり!

15分もあればできる立派なディナー。

 

これを、白ワインでいただきます~。

あ~、今日一日の疲れもすっとぶ~。

 

■いい仕事はいい食事から

 

野菜パワーで元気をもらいましょう

作り方は超手抜きでも、

野菜の栄養素はぎゅっと詰まってます。

切って蒸して。

とっても簡単なので、

ぜひ、お疲れキャリア女子にもお薦めです。

 

 

 

 

 

「ニンジン」ぶら下げて走らせるマネジメントはもう終わり

以前に

「残業しなければ評価しますよ」

は本当に解決になり得るのか?

と問いました。

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ニンジンをぶら下げるマネジメントは嫌い

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私、どうしても

「ニンジンをぶら下げて走らせる」

ようなマネジメントを

疑問を思ってしまうのです。

ニンジン=「評価」れなければできない仕事。

ニンジン=「評価」されなければでいないミッション。

それって、どうなんでしょう?

(ちなみに、ここでいう「評価」とは

ご褒美、インセンティブ、名誉、地位。

そんな意味合いでいっています)

 

私は営業組織を率いています。

当然、営業目標という数字は課せられます。

それは私だけではなく、

部下もみんな。

 

でも、私は

数字」のために働くのではなく、

お客様の満足のために働いている。

「きれいごと」と言われるかもしれないけれど、

でもやっぱり、

顧客に「ありがとう」と言われて

初めて「いい仕事した」と思う。

 

お客様の満足度の表れが数字

そう、数字は自分がお客様のために

何を提供できたのか?

そして提供したもので、

満足してもらえたのか?

その満足度の表れだと思っています。

 

だから

「評価をしてあげるから

 〇〇をしましょう!」

そう発破をかけることが

好きになれない。

それはマネジメントの怠慢だとすら思っています。

 

 

人は何のために頑張るのか?

「お客のために」

「社会のために」

「ミッション遂行のために」

 

そう思って行動している人は、

最終的には何を望んでいるのでしょう?

会社からの評価でしょうか?

いい給料をもらうことでしょうか?

 

そりゃあ、その気持ちもあると思います。

でも決してそれが一番の目的ではない。

きっと

 

「ありがとう」と言ってもらいたい。

「誰かの役にたちたい」

 

そんな思いからなのではないでしょうか?

 

もし、お客さまからは感謝されても、

会社や他人に評価されないとしたら、

その人はモチベーションが下がるのでしょうか。

 

 

人は他人に求められることで

 自分の存在価値を感じる

 

人は

「他人からよく思われたい」

「他人から評価されたい」

「他人から一目おかれたい」

そうやって他人の目を気にして生きています。

でも、本当はそんな他人の評価軸に

振り回されるのが嫌だ、という気持ちも

心のどこかである。

 

結局は自分が何を大切にしているか?

 

少なくとも私は、

会社や他人から評価されるために

生きているわけではないです。

評価などなくても、

「人様のお役にたてた」

と感じことができれば幸せ。

これ本心です。

  

人は本当に心から志すことがあれば、

自然とそれを行動に移すものだと思います。

「評価」などで人を動かせるものでは

本来はない。

私は考えています。

人が動くのは

自分が心から思うミッションを行動に移そうと

思うとき。

 

 

だから、

「〇〇あげるから、△△しなさい」

そういうのは辞めてほしい。

私もそういうマネジメントはしたくない。

こんなの人の自発性をつぶすことにもなりかねない。

そして悪くすると、

仕事が内向きなる。

他人の目を気にして行動をし、

本来、向くべきである

外側(相手)に目が向かなくなる。

 

それだけではない。

部下を馬鹿にしていることにもなる。

評価(褒美)のために

仕事をしている人ばかりではないから。

ニンジンなんてなくたって、

ちゃんと動きますから。

 

 最近、どうしても気になるんです。

部下の行動結果を指標で測り、

目標指標を達成したら評価する。

そんなやり方を。

 

今時の化学されたマネジメントでは

そうなりがちなのかもしれませんが、

私は

「人の自発的な気持ちを大切にした」

「人のやりたい気持ちを重視した」

「人のやる気を引き出した」

そんなマネジメントをしていきたいと

今でも思っています。

 

 

 

 

 

相手を動かすプレゼンテーション~マイクロソフト 澤円氏から学んだこと~

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先日の充実コンテンツ。

営業部女子課主宰の
達成女子大学の3回目。

今回のテーマは


「相手を動かすプレゼンテーション」


プレゼンの神と言われる
マイクロソフトの澤円氏による講座

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澤氏とは大学時代の同級生。
そのよしみで
営業部女子課の講座を引き受けていただきました。

私にとっても
久しぶりのインプットの時間。
かなり楽しみにしていたのですが、
本当に期待を裏切らない
充実した内容でした。

 

「プレゼンテーション」

 

なんていうと、ちょっと構えてしまいますか?

 

「会議で偉い人を前に企画を通す」

 

「営業先で大型案件の提案をする」

 

そんな、仰々ししイメージでしょうか?

でもプレゼンテーションのスキルは
実は日常の生活の中でも発揮されるスキル。

 

もちろんお客様の話す機会の多い
営業女子にとっては、
誰もが身に着けたい!と思うスキルです。

 

プレゼンテーションで

 一番大切なこと。


さて、あっという間の90分の講座の中で
みなさんにお伝えたい一番印象に残ったこと。

それは

プレゼンに大切なのは

 

「プレゼンが終わったあとに
 相手にどうなっていてほしいのか」


「相手にどんないい未来が待っているのか」

 

それを言語化できていること!


この一言に尽きます。


澤氏が一貫して講座の中で言っていた
コアな部分。

 

自分を主語に語るのでなく

 相手を主語に語る

 


そうなんです。


わかっていながら
ついやってしまうこと。

 

それは

「相手にどうなっていてもらいたいか」


よりも
「自分が何を伝えたいか」
を考えてしまうこと。


だから、どうやったら

「自分の伝えたいことを
 うまく相手に話せるか?」

そのスキルを磨こうとしてしまう。

 

自分の伝えたいことが、

「相手の聞きたい事なのか?」


「相手のためになることなのか?」

 

それを忘れて


とにかく「自分が伝えたい」
思うことを勝手にしゃべり、
それで相手のためになっていると
勘違いしてしまう。

 

だからお客に嫌煙される営業マンが
出てきてしまうんですね。

 

「そんなのいらないわ!」
「ちっともうちの課題を解決してくれない!」

 

残念ながら
そんな声を聞くことがあるのは事実です。

 

まずは相手のことを知り、

 徹底的に満足してもらうことを考える

 

「自分の商品のメリットを力説する」

よりも前に、
相手が「何を望んでいるのか」
をちゃんと知り、
その上で自分の商品(企画)が
相手の望みをどのように叶えられるのか?
自分の商品を手にした相手が
明日からどのようないいことがあるのか?
がイメージできるようにしないと、
単なる押しつけで終わってしまうんですね。

 

当たり前のことなのに、
もしかしたら、
相手のことよりも
自分のことに目がいってしまうことが
あったかもしれません。

 

営業の目標などで頭がいっぱいになると、
どうやって自分の商品を売ろう?
そんな風に余裕のない気持ちになってしまいます。
そんなときのプレゼンは
単なる押し売りに過ぎない。


そんな時こそ、
初心に戻って、
主役は相手。


相手に「どんないいことがあるのか?」
を一生懸命考える。


相手がその商品を手にして、

HAPPYになっている状態を

心から考えられる。

それが最終的にはいい営業マン。

というより印象に残る営業マンに

なりうるのだと思います。


数字先行で、
自社の品を押し付ける結果に

なっていはいませんか?


澤氏の講座では、
もちろん、プレゼンの資料の作り方や
立ち居振る舞い的なノウハウも
伝授してくれます。
なるほど~と
溜息が出るような裏技も披露してもらいました。

 

でも、
やっぱり一番大切なのは

相手を思うこと。
相手の役にたとうと思うこと。


基本はそこなんだな。

そう改めて思わせられた
内容でした。

本当に久しぶりに心から満足のいく
いい講義をきくことができました~!

澤氏の著書

外資系エリートのシンプルな伝え方 」

 

 

にも彼のプレゼンの神髄が
書かれていますので、
興味のある方は是非。

 

次回の達成女子大学の

 コンテンツは・・・?


次回の営業部女子課プレゼンツ
達成女子大学は

12月10日 10時~ です!

深沢真太郎氏による

「営業を“数学的に”考える」

です。

数字に強くてロジカルな

ビジネスパーソンに変身しよう!

というのがテーマ。

 

営業女子には

ちょっと苦手なテーマ?

でもこれからの営業女子には

絶対に定量的な思考は

欠かせない。

 

印象論、感覚で語りがちと

言われることが多い女子。

本当はその感覚はあっている。

でもその感覚の裏付けになる

数字的な根拠がないと、

なかなか相手は納得してくれなかったりします。

 

だからこそ、今、物事を

数字で語るのも大切なスキル。

 

 

達成女子大学premium いよいよ、2016年9月開講!☆第一期生を大募集! | 営業部女子課

こちらもご興味のある方は

単発でも大丈夫なので、

ぜひ、お問合せくださいませ。