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キャリアカウンセラー河野志織のブログ

”女性の『学び』応援フェスタ” から私が学んだ2つのこと!

先週の日曜日のことになりますが、

文部科学省主催の

『女性の学び応援フェスタ in TOKYO』

わが営業部女子課も参加させていただきました。

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主催の趣旨としては

 

女性が『学び』を通じて能力を高め、

経済活動や活気のある地域社会づくりの

担い手として活躍することを応援していこう。

 

そのために具体的な『学び』の場を提供している

団体の事例の紹介などをしましょう。

というものです。

 

当日は全国から20団体が参加し、

各ブースに分かれて活動の内容を具体的に紹介。

また特に

 

◆とよなか男女共同参加推進センター

◆世田谷区立男女共同参画センター

特定非営利活動法人

 女性の安全と健康のための支援教育センター

 

の3団体の具体的な事例を実際に代表者から伺うという

時間もありました。

 

営業部女子課も結構、精力的に活動をしていると

思っていまたが、

全国には同じように女性活躍のために学習の場を

提供している団体がたくさんあることを知り、

刺激されるとともに、

非常に心強い思いを持ちました。

 

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*フェスタを通して感じた大切なこと2つ

それは

①学んだことを実際の経済活動や社会へ具体的に接続していくこと

②小さな試みを内輪だけで終わらせるのではなく、

 それをいくつかつなぎ合わせて大きな力としていくこと

です。

 

①については当日、登壇者として出席されていた

聖心女子大学キャリアセンター長の大槻奈巳さんも

ご指摘されていましたが、重要なポイントかと思っています。

『学習』したことがその先、具体的に経済活動や社会で活かされなければ、

学習は単なるお勉強で終わってしまいます。

 

よく専門学校やスクールで『資格』はとったがいいが、

実際の会社では役にたたない。

資格取得だけで終わってしまった。

ということがあるのと

一緒ですね。

 

我々、学習の提供者としては

学習の先の接続まで意識して、場の提供をしていくことが

今後は求められているのっだな、と強く思いました。

もちろん、それは学習者の主体性の問題だという声も

あろうかとは思いますが、

ただ、社会とのつながり方がわからない。

というのも本音かと思います。

 

*1+1=2以上を作り出すこと

②について。

今回、20団体の方々が参加され、

その後、懇親会も催され、交流を深めることができました。

各団体は全国で非常に精力的に活動されています。

ただ何せ、1団体の力だけでは活動に限りもあり、

それこそ社会に影響をあたえていくためには、

力不足な点もある。

けれども、1+1になれば、それは1+1=2以上

力が発揮できるのではないかと思うのです。

 

ある団体の得意な分野と、違う団体の得意分野を

併せもてば、新たな分野を切り開くことができる。

そこで学習の場を発展させることも可能かと思うのです。

 

例えば、今回、ブース参加されていた

札幌市男女共同参画センター様に

以前より営業部女子課はお世話になっており、

実は2月18日は

 「営業部女子課と考える未来の働き方」

の公開イベントを

札幌男女共同参画センター主催のもと、

営業部女子課&GoogleWomenWill様と一緒に

開催させていただき、大盛況でした。

 

こういったように、お互いの良さをつなぎ合わせることで

化学反応が起こって

新しい何かが生まれることがあるわけです。

だからこそ、是非こういうフェスタを

それこそフェスタ開催だけで

終わらせずに、

参加団体が次につながっていけるように

したいものだ、と強く思っています。

 

*志同じくするコミュニティ 

ちなみに今回、事例紹介はされていなかったのですが、

女性士業の会assemble⁺(アセンブル・プラス)

の方々が、

フェスタに参加されていました。

www.jyosei-kigyou.jp

アセンブル・プラスさんの活動のゴールは

営業部女子課のそれと非常に似ている。

女性自らが、自分らしく働くために

日々、研鑽し、社会を変えていこうという

志は本当に共感でした。

 

今後は女性士業の会×営業部女子課

何かケミストリーを起こせることがないか?と

近々に画策中です。

 

そんなこんなで、

この学び応援フェスタは、

まさしく学びの多いフェスタでした。

そして改めて、ここで学んだことを

自ら、社会に接続し、スケールしていくべく

私自身も活動していこうと心新たに思っております。