年に1回はキャリアのメンテナンスを!
今日は人間ドックでした。
1年に1回の身体のメンテナンス。
いつも、自分の健康を過信して
結構無理をしているから、
1年に1回はちゃんと身体のこと省みてあげないと、
知らないうちに悲鳴をあげているかもしれない。
■力を抜くって意外と難しい
それにしても今日の人間ドックで
何回、「力を抜いて~」と言われたことでしょう。
心電図でも「力抜いて~」
肺活量図るときも
「もっと力抜いて気楽に~」
バリウム飲んで胃を見てもらときも
「はい、もっと力抜いてください」
ことあることに「力抜いて」と
言われまくりました。
いや、私、ちっとも力を入れていない
つもりなんですが・・・。
そんなに力入ってるかしら?
でも先生が私の肩に手を置いて、
「はい、もっと力抜きましょうか?」
っていう位だから、
やっぱり相当、力は入ってたのだと思います。
■もしかしたら生き方も
力はいっているかもしれない
人間ドックの検査を受けながら、
考えたこと。
それは、もしかしたら無意識の間に
私は自分の生き方そのものに
「力が入っているのかも」ということ。
基本的には何事にも全力投球のタイプ。
手を抜くことがちょっと苦手。
何でも真面目に考えてしまいがちなところは
自分でも否めない。
生き方に「余裕」というか
「遊び」というものがなくなっているのかもしれません。
自分ではまったく気が付いていないけれど。
自分が思っている以上に
周囲からみると私は「肩に力がはいった」生き方を
してきているのかもしれない。
■「あそび」がないと
折れやすくなる。
なんでもそうですが、
ちょっと「あそび」がないと、
何かの衝撃で「ぽきっ」と折れてしまうことがある。
少し「あそび」があったほうが、
衝撃を受けてもそれを吸収し、
しなやかに対応することができる。
これは心も一緒で
ぴ~んと張り詰めた状態が続くと、
何かのストレスで、
ふっと心の均衡が崩れたりする場合がある。
私の場合は幸いにも
今まで全くそんなことはなかったけれど、
そろそろ緩めることもしたほうが
いいのかもしれません(笑)
■力が抜けていたほうが
周囲にも余裕を与える
自分が頑張りすぎていたり、
力が入りすぎていたりすると、
一緒にいる人にもしかしたら、
居心地の悪さを与えているかもしれません。
「頑張っているのはわかるけど・・・」
「でも一緒にいると、
こっちのほうが大変な気持ちになってくる」
「もう少し力抜いてもいいのに・・・・」
なんて心配されているかもしれません。
今日の人間ドックで
先生から「もっと力抜いて~」
「そんなに力が入っていたら、
ちゃんとした検査もできませんよ~」
そう言われたのと同様でね。
■年に一度は
キャリアもメンテナンス
ということで、
本日の人間ドックでは、
お陰様で自分が思った以上に
身体的のあちこちに
力が入って生きていることが判明し、
もう少し、「力抜いて」生きていこう、
と変な気づきがありました(笑)
私がおすすめしているキャリアのメンテナンスも
同じことかもしれません。
キャリアも定期的に見直すことで、
自分への気づきがきっとあるはず。
自分の力が入りすぎていたところ、
もっと楽に考えてもいいところ。
など気づく機会になると思います。
身体のメンテナンスだけではなく
定期的な心のメンテナンスも一般的に
なればいいな、と心から思いながら、
日々、キャリアカウンセリングをしてます。